真田丸27話のタイトル不信の感想は豊臣家崩壊へ直進

タイトルの通り今回のドラマはどこまでいっても
不信にみちあふれていました。豊臣秀吉と秀次の関係
真田兄弟の関係。
秀次は拾（後の秀頼）が生まれてきたことによって
どうしても今後（将来）の自分の立場が本当に気に
なっていたようです。歴史的には石田三成一派の陰謀という
説が有名です。私が歴史書や今までの戦国もののドラマを
見ていると陰謀説が特に多かったような気がします。
連座して子供、親族、側室などの斬首がとても有名です。

ドラマの中では秀次がどんどん疑心暗鬼になって行く姿が
よく表れていました。自分の地位が安泰でなくなると
不安なこころになっていくのはよくわかります。秀次の
性格は実際どうだったんでしょうか？野心家？？それとも
堅実派？？今までのドラマはどしても鬼畜系の秀次などが
描かれていました。最近の研究では焼けおちた安土城の
城下から商人などを移住させ碁盤目状に街並みを作り
武家や町人などを分けて住ませたなど、また領地経営では
善政をしたといわれているようですね。ただこれは
家臣の田中吉政の功績が大きいともいわれているようです。
来週のシーンは切腹でしょうか？本当にみごとに豊臣家は
崩壊していくんですね。このころ徳川家康はニタニタと心の
中でわらっていたんでしょうね。ひょっとして真田信繁の父
真田昌幸も笑っていたのかもしれません。

あとは久々にきりと信繁のトレンディードラマ風のやりとりは
久々に三谷ワールドといったところでしょうか？
部屋からきりが出ていくシーン、少しずつふりむきながらの
シーンは止めるのならいまのうちよというようなところが
よく表れていました。

官位を頂くシーンにおいても真田兄弟、信幸が信繁に不信感を
抱くシーンはやはりこのドラマのタイトル不信にあたるのでしょうか？
長男信幸も少しずつ昌幸と信繁の考え方に疑問をもってきているようですね。

まだまだ真田丸から目がはなせません！

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タグ：不信